2008年9月以来の、鼻から胃カメラです！




鼻から胃カメラの手順です

１．胃の中の泡を取りのぞき、胃の壁をきれいにするために
　　消泡剤を飲みます（これがトロッとして苦くてまずい！）

２．鼻腔に麻酔薬を注入し局所麻酔を行います
　　小さな注射器型の注入器で注入します
　　鼻腔の血管を収縮させ出血しにくくし、鼻の通りをよくします

３．胃の動きを鈍くする注射を打ちます（筋肉注射だから痛い！）

４．麻酔薬を塗ったチューブを挿入
　　最初に細くてやわらかいチューブにゼリー状の麻酔薬を塗り
　　鼻腔に挿入して局所麻酔を行います
　　次に内視鏡と同じ太さのチューブを入れます
　　鼻の奥の痛みが抑えられ、内視鏡の通りがスムーズになります
　　
５．鼻から内視鏡を通します
　　違和感はあるものの、鼻からの通り道に痛みを感じることは
　　ほとんどありません
　　喉を通る際と食道通過中はどうしても気持ち悪いです…

６．胃の中を見ます
　　食道、胃、十二指腸の順に観察していきます
　　モニターを見て、自分の目でもその様子を確かめることができます
　　口から内視鏡を入れていないので、先生と会話もできます

７．終了
　　検査が終了したら内視鏡を取り除き、しばらくの間安静にしています
　　鼻から出血した場合は、止血剤をしみこませたガーゼを鼻に入れます


【結果】

左上：幽門（胃の出口）付近
右上：十二指腸に入ってすぐの辺り
左下：胃の入口付近（黒いのは内視鏡で、血は鼻から出血したもの）
右下：胃と食道の境付近

まったく異常なし！


【感想】
1回鼻から胃カメラを経験しているので、前回よりかなり楽だった
多少嗚咽はするものの、涙もあまりこぼれず、終了しました
終わった後もしばらく鼻腔が痛いですが、時間とともに治ります

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