2012年06月22日
ジビエ料理
ジビエ料理の試食会に参加してきました
皆さんはジビエ料理にどんなイメージをお持ちですか?
「臭い、高い、硬い」というようなイメージをお持ちの方が多いようです
牛肉や豚肉ももちろん臭みはありますが
我々がそれに慣れてしまっているだけなのかもしれません
値段に関しては、ジビエ料理はそのほとんどがフランス料理として
提供されているのが現状で、そうなるともちろん高くなってしまいがちです
硬さについては、特にシカ肉は赤身を食べることが多いので
脂分が少ないため、実際に硬さはあります
今回はシカ肉のお料理を5品食べさせていただきましたが
「臭い、高い、硬い」というイメージを払拭させるものでした
まず、臭みに関しては、牛乳やハーブを使用することにより
事前にある程度の臭みを除くことができます
また、調理方法や味付けによってさらに臭みを除くことができ
硬さに関しても解消できるそうです
値段についてですが、現在長野県ではシカは害獣として駆除の対象に
なっていますし、駆除に対して補助金も出ているそうです
ですが、たとえ駆除したとしても、実際にシカ肉を捌ける業者さんが少なく
結果的に仕入れの段階で高くなってしまうそうです
さらに、フランス料理、ということで値段が上がってしまい
一般庶民の口に入ることはまずなく、普及していないのが現実です
では、お料理の紹介です
シカ肉の入門編として、はじめて食べる人が食べやすいであろう
順で紹介します
「シカ肉のカルパッチョ」
オーブンで表面のみ焼き上げたあと、スライスしてからさらにバーナーで
炙ります
バルサミコソースをベースに作ったソースをかけ、ガーリックチップと刻みねぎを
ふりかけて完成です
柔らかくて臭みも感じず、食べやすい料理です
「シカ肉の春巻き」
シカ肉を細く切り、野菜やチーズと一緒に春巻きの皮で巻いて揚げます
そこにトマトソースを掛けて完成です
アツアツ、パリパリで、「シカ肉」だよと言われなければ分からないかもしれません
「シカ肉のガランティーヌ」
シカ肉をたたいてあるので、かなり柔らかいです
特製バルサミコソースで食べますが、こちらも「シカ肉」だよと言われなければ
分からないかもしれません
「シカ肉のサルティンボッカ」
シカ肉をチーズとバジルで挟んで、さらに生ハムで包んでラップにくるみます
落ち着いたところでオーブンで焼き上げます
肉は厚みがあるのでやや硬さを感じますが、半生状態のピンク色の肉は
食欲をそそります
生ハムの塩気と香りで臭みはあまり感じません
こちらのお店では、臭みと硬さを取り、シカ肉の普及のためにも
安価で提供することを目指しており、すべて1品1000円以内で提供するのが
目標とのことです
さらに、長野市内の様々なジャンルの飲食店、10数店舗がシカ肉の導入を
検討中とのことで、この先の展開が楽しみです!
おまけ
「ラム肉の香草パン粉焼き」
骨付き肉を豪快にかじりつきます!
肉は柔らかく、下処理もしてあるので臭みも感じません
肉三昧でまた太りそうです…
皆さんはジビエ料理にどんなイメージをお持ちですか?
「臭い、高い、硬い」というようなイメージをお持ちの方が多いようです
牛肉や豚肉ももちろん臭みはありますが
我々がそれに慣れてしまっているだけなのかもしれません
値段に関しては、ジビエ料理はそのほとんどがフランス料理として
提供されているのが現状で、そうなるともちろん高くなってしまいがちです
硬さについては、特にシカ肉は赤身を食べることが多いので
脂分が少ないため、実際に硬さはあります
今回はシカ肉のお料理を5品食べさせていただきましたが
「臭い、高い、硬い」というイメージを払拭させるものでした
まず、臭みに関しては、牛乳やハーブを使用することにより
事前にある程度の臭みを除くことができます
また、調理方法や味付けによってさらに臭みを除くことができ
硬さに関しても解消できるそうです
値段についてですが、現在長野県ではシカは害獣として駆除の対象に
なっていますし、駆除に対して補助金も出ているそうです
ですが、たとえ駆除したとしても、実際にシカ肉を捌ける業者さんが少なく
結果的に仕入れの段階で高くなってしまうそうです
さらに、フランス料理、ということで値段が上がってしまい
一般庶民の口に入ることはまずなく、普及していないのが現実です
では、お料理の紹介です
シカ肉の入門編として、はじめて食べる人が食べやすいであろう
順で紹介します
「シカ肉のカルパッチョ」
オーブンで表面のみ焼き上げたあと、スライスしてからさらにバーナーで
炙ります
バルサミコソースをベースに作ったソースをかけ、ガーリックチップと刻みねぎを
ふりかけて完成です
柔らかくて臭みも感じず、食べやすい料理です
「シカ肉の春巻き」
シカ肉を細く切り、野菜やチーズと一緒に春巻きの皮で巻いて揚げます
そこにトマトソースを掛けて完成です
アツアツ、パリパリで、「シカ肉」だよと言われなければ分からないかもしれません
「シカ肉のガランティーヌ」
シカ肉をたたいてあるので、かなり柔らかいです
特製バルサミコソースで食べますが、こちらも「シカ肉」だよと言われなければ
分からないかもしれません
「シカ肉のサルティンボッカ」
シカ肉をチーズとバジルで挟んで、さらに生ハムで包んでラップにくるみます
落ち着いたところでオーブンで焼き上げます
肉は厚みがあるのでやや硬さを感じますが、半生状態のピンク色の肉は
食欲をそそります
生ハムの塩気と香りで臭みはあまり感じません
こちらのお店では、臭みと硬さを取り、シカ肉の普及のためにも
安価で提供することを目指しており、すべて1品1000円以内で提供するのが
目標とのことです
さらに、長野市内の様々なジャンルの飲食店、10数店舗がシカ肉の導入を
検討中とのことで、この先の展開が楽しみです!
おまけ
「ラム肉の香草パン粉焼き」
骨付き肉を豪快にかじりつきます!
肉は柔らかく、下処理もしてあるので臭みも感じません
肉三昧でまた太りそうです…
Posted by you-pon at 09:00
│その他